葬儀の生前相談・生前見積もりとは？
葬儀の生前相談・生前見積もりをされる方もいるのはご存知でしょうか？
人が亡くなってから葬儀費用の見積もりや、葬儀社選びをゆっくり検討する時間が取れないのが現状です。
その反面、葬儀の事前相談・生前相談では冷静に自分の意志で葬儀費用見積もりや葬儀社選び、葬儀形式を決定する事が出来る為です。
また、自分の葬儀に関する事が心配、残された家族に面倒を掛けたくない等で事前相談をされる方もいるようです。
中には、そのまま自身の生前予約をしている人も！
実際に事前相談・生前相談を行った人の声には、心配な事が一つ減ったという声がありました。
また、終活という言葉も流行し、エンディングノート（自身の死に備えて希望を書き留める）も話題ですよね。
終活ツアーなんてものもあるぐらいです。
終活ツアーに参加される方の理由には、
- 「残された家族に迷惑をかけたくない」
- 「自分らしいエンディングを迎えたい」
- 「自分が急な事故や介護が必要ななったら」
- 「自分が余命宣告されたら…」
等の声があるようです。
そのエンディングノートの内容に葬儀やお墓に関しての項目が用意されており、
下記項目を事前に記載しておく項目が存在します。
- 葬儀実施（有・無）
- 葬儀業者や会場の（有・無）
- 葬儀費用（用意の有・無）（預金使用有・無）
- 宗派（仏教、新道、キリスト教、無宗教）
- 菩提寺の（有・無）
- 戒名の（有・無）
- 葬儀規模（密葬、家族葬、一般葬、社葬、直葬（火葬））
- 供物の（有・無）
- 遺影の（有・無）
- 納棺服装の（有・無）
- 棺、骨壺の（有・無）
- 葬儀で使用したい曲の（有・無）
- 葬儀でこだわり（祭壇、花、料理、ヘアメイク等）
参考：
エンディングノート ダウンロード「暮らしづくり 終活：エンディングノート」
その為、葬儀の事について調べる必要が出てくるのも理由の1つかもしれません。
葬儀に関して事前に相談したり、生前見積もりを行っておくのは必要だと個人的には感じています。
日本では2004年に人口増加が頭打ちとなり、人口減少・少子高齢化が進んできており、更に単身者が増加傾向にあります。
2030年の単身者の割合は3軒に1軒と予想されています。
「墓友」という言葉も出てきている時代です。
家族の葬儀も考える必要はあると思いますが、自分が死んだ後の葬儀の事まで考える時代が来ているようです。
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